大統領が、イメージアップ・キャンペーンを行うことにした。
小学校を訪れると、子供達に政策についてわかりやすく説明した。

説明が終わると、彼は子供達に向かって質問があるか尋ねた。

スティーブという子が手を挙げた。

「大統領、僕は三つ質問があるんです。
１．なぜ選挙では総投票数が少なかったのに、大統領になれたのですか？
２．はっきりした動機もないのに、なぜイラクを攻撃したのですか？
３．史上最大のテロリスト攻撃は、広島への原爆攻撃だと思いませんか？」

ここでちょうど休憩のベルが鳴ったので、子供達は校庭に遊びに出た。

休憩時間が終わり、子供達が教室に戻ると、大統領は彼等にまだ何か質問があるか尋ねた。

エディが手を挙げた。

「大統領、僕は五つ質問があるんです。
１．なぜ選挙では総投票数が少なかったのに、大統領になれたのですか？
２．はっきりした動機もないのに、なぜイラクを攻撃したのですか？
３．史上最大のテロリスト攻撃は、広島への原爆攻撃だと思いませんか？
４．どうして今日は、いつもより２０分早く休憩のベルが鳴ったのですか？
５．スティーブは、どこに消えちゃったのですか？」